柏崎刈羽原発7号機について東電が総点検した結果、工事未完了の箇所が新に数十カ所見つかったことが分かりました。
配管の防火工事などで、区域変更により安全対策工事が必要になった個所について、担当者間が連絡していなかったためで東電側のミスと思われます。重ね重ねの失態です。
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柏崎原発で新たな工事未了 総点検で判明、数十カ所か
共同通信 2021/6/9
東京電力柏崎刈羽原発7号機(新潟県)で再稼働に必要な安全対策工事の未完了が相次いで見つかった問題で、東電が総点検した結果、未完了の箇所がさらに見つかったことが9日、関係者への取材で分かった。未了は数十カ所に上るとみられる。10日に記者会見を開き内容を説明するとしている。
関係者によると、新たに判明した未了工事は配管の防火工事など。区域変更により、安全対策工事が必要になった区域があったが、担当者間の連絡ミスで認識が共有されていなかったことが原因とみられるという。
安全対策工事は、新規制基準に基づく重大事故への備えとして東電福島第1原発事故直後に着手。