2021年6月22日火曜日

島根原発巡る住民投票目指し市民団体が発足

 島根原発2号機(松江市)などの稼働の是非を問う住民投票を目指す市民団体「島根原発稼働の是非を問う住民投票を実現する会・米子」が19日に設立されました。

 19日現在で賛同人が696人、署名を集める受任者が437人集まりました、受任者を秋ごろまでに6000人に増やし、その後6万2000筆の署名を集めることを目標としています。
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島根原発巡る住民投票目指し市民団体が発足 米子で講演会
                          毎日新聞 2021年6月21日
 島根原発2号機(松江市)などの稼働の是非を問う住民投票を目指す市民団体「島根原発稼働の是非を問う住民投票を実現する会・米子」が19日に設立された。この日、米子市末広町の米子コンベンションセンターで開かれた記念集会では、共同代表の河合康明・鳥取大名誉教授が「地域の未来を自ら選ぶ」と題して講演。市民によるリレートークなどもあった。
 河合さんは「市長や議員に任せていればいいのだろうか。これから生まれてくる子どもたちに原発の是非を選択することはできない。今を生きている大人の責任だ」「住民投票をすることで民主主義をよりバージョンアップしたものにしていきたい」と訴えた。
 この日の会の説明によると、19日現在で賛同人が696人、署名を集める受任者が437人集まった。受任者を秋ごろまでに6000人に増やし、その後6万2000筆の署名を集めることを目標としているという。【柴崎達矢】