2021年12月2日木曜日

02- 伊方原発で乾式貯蔵施設が着工

乾式貯蔵施設が着工 伊方原発、新規制基準で初 四国電

                            時事通信 2021/11/30
 四国電力は30日、伊方原発(愛媛県伊方町)の使用済み燃料を一時的に保管する乾式貯蔵施設の新設工事を始めたと発表した。
 新規制基準の審査に適合した乾式貯蔵施設の着工は全国初。2025年2月の運用開始を目指す。
 乾式貯蔵は水や電源を使わず、空気の流れを利用して核燃料を冷却する保管方法。過去に東京電力福島第1原発や日本原子力発電東海第2原発で採用されている。
 工事では、乾式貯蔵建屋と乾式キャスクと呼ばれる容器15基を建設する。15基で燃料集合体計472体を保管できる。