福島第1原発事故の影響で発生した放射性セシウムを高濃度で含む浄水汚泥のうち、新潟市水道局が阿賀野川浄水場(新潟市江南区)で保管していた約522トンの搬出が完了しました。事故から13年余りを経て、ようやく「処分」が終了したということです。
阿賀野川浄水場独自の分については、まだ処分の目途が立っていません。
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新潟市水道局保管の放射性セシウム含む汚泥、全て搬出完了 阿賀野市など保管分は処分のめど立たず
新潟日報 2024/12/3 8:00
東京電力福島第1原発事故の影響で発生した放射性セシウムを高濃度で含む浄水汚泥のうち、阿賀野川浄水場(新潟市江南区)で保管していた約522トンの搬出が完了した。新潟市水道局が12月2日、明らかにした。事故から13年余りを経て、市水道局が保管していた汚泥の処分は全て終わった。
阿賀野川浄水場では、2011年の原発事故後から放射性セシウム濃度の高い汚泥を保管。環境省が23年に行った再測定の結果、...
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