反原発の市民団体などでつくる「避難計画を案ずる関西連絡会」は16日、筆頭株主の大阪市の担当者と市役所で協議し「関電に原発運転は任せられない。市として運転を止めるよう意見表明すべきだ」と要望しました。
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関電原発ストップを市民らが要望 筆頭株主の大阪市に
共同通信 2020/1/16
関西電力役員らの金品受領問題を巡り、原発に反対する関西の市民団体などでつくる「避難計画を案ずる関西連絡会」は16日、筆頭株主の大阪市の担当者と市役所で協議し「関電に原発運転は任せられない。市として運転を止めるよう意見表明すべきだ」と要望した。
連絡会は昨年11月、金品受領問題の徹底究明を政府や国会に求めるよう、市に要望書を提出。市側が同12月、「第三者委員会で全容が明らかにされるべきだ」と文書で回答していた。
この日の協議は連絡会側の出席者11人が、市側に文書の補足説明を求めた。市は2012年から株主提案で脱原発を関電側に求め続けていることなどを伝えた。