四国電力は27日、伊方原発の電源が一時喪失したトラブルに絡み、給電用送電線につながる電気回路の一部で故障を確認したと明らかにしましたが、トラブルの原因になったかどうかは不明でさらに詳しく調べるということです。
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伊方、電気回路の一部で故障確認 25日の電源喪失トラブル
共同通信 2020/1/27
四国電力は27日、伊方原発(愛媛県伊方町)の電源が一時喪失したトラブルに絡み、原発に電気を供給する送電線につながる電気回路の一部で故障を確認したと明らかにした。トラブルの原因になったかどうかは不明で、さらに詳しく調べる。
四国電によると、停電は伊方原発3号機で定期検査中の25日午後に発生。原発に電気を供給する送電線の部品の取り換え作業中、異常な電流が流れた場合に電気を遮断する装置が作動した。送電線につながる四つの電気回路のうち一つから、通常は発生しない放電に伴うガスが検出された。遮断装置の作動との関連を調べる。