13日深夜の震度6強の地震で、福島県内3カ所で放射性廃棄物焼却施設が損傷したことが分かりました。
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震度6強地震 福島県内3カ所で放射性廃棄物の焼却施設が損傷
河北新報 2021年02月23日
福島地方環境事務所は22日、東京電力福島第1原発事故に伴う放射性廃棄物の仮設焼却施設3カ所が、震度6強を記録した13日深夜の地震で損傷したと発表した。いずれも放射性物質を含む廃棄物の漏えいはないが、復旧には約1カ月かかる見通し。
環境事務所によると、安達地方仮設焼却施設(二本松市)、双葉町仮設処理第1、第2施設(双葉町)で地震後の点検の結果、配管や天井などに損傷が見つかった。敷地境界の空間線量率に変化はなかった。福島県内で稼働中の他の5カ所に地震による被害はない。