青森県むつ市は17日、関西電力の使用済み核燃料搬出先として、むつ市の施設共用化案が既成事実的に報じられているとして、「そもそもそのような案は存在すらしていない」と否定する見解を再度発表しました。
福井県選出の自民党議員は17日の参院資源エネルギー調査会で「立地同士が対立構造のようになってしまうことはあってはならない」と述べ、政府に積極的な関与を求めました
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むつ市、中間貯蔵「共用案存在せず」
東奥日報 2021年2月18日
青森県むつ市は17日、関西電力の使用済み核燃料搬出先として、電力各社によるむつ市の施設共用化案が既成事実的に報じられているとして、「そもそもそのような案は存在すらしていない」と否定する見解を発表した。市は13日にも、共用案に対し「あり得ないこと」と反発する姿勢を打ち出しており、5日間のうちに2度声明を出す異例の対応を取った。
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福井選出議員 国に積極関与要求/中間貯蔵候補地巡り
東奥日報 2021年2月18日
関西電力が原発の使用済み核燃料を中間貯蔵する候補地の一つとして、青森県むつ市の中間貯蔵施設を福井県知事に提示したことを巡り、17日の参院資源エネルギー調査会で福井県選出の自民党議員が「立地同士、青森と福井が対立構造のようになってしまうことはあってはならない」と述べ、政府に積極的な関与を求めた。
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