原子力規制委の山中伸介委員長は28日の定例記者会見で、制御棒再稼出し入れに関する警報のトラブルで、起動運転の直後に停止した柏崎刈羽原発6号機について、「あくまでも初期トラブルの一つだ」と述べ、安全に重大な影響はないとの認識を示しました。
しかしこれは繰り返し起きているトラブルなので、この際徹底的に解明して欲しいものです。
新潟商工会議所の廣田会頭は、柏崎刈羽原発6号機について「何かおかしいと思ったときに、強引に行かずに立ち止まってチェックを入れることは非常に大切なことだと思う」と述べ、東電の判断を評価しました。
原子力規制庁柏崎刈羽原子力規制事務所の伊藤信哉所長は28日、東電が原因究明を行っている段階で、今後の対応の見通しが立っていないと説明しました。
自民党県連の岩村良一幹事長ら幹部は26日、県庁で花角英世知事と面会し、26年度県当初予算案について柏崎刈羽原発が再稼働が迫っていることを踏まえて、原子力防災の充実を求めました。
4つの記事を紹介します。
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柏崎原発「初期トラブルの一つ」 中部電に注文も 山中規制委員長
時事通信 2026/1/28
原子力規制委員会の山中伸介委員長は28日の定例記者会見で、再稼働直後に停止した東京電力柏崎刈羽原発6号機(新潟県)について、「あくまでも初期トラブルの一つだ」と述べ、安全に重大な影響はないとの認識を示した。
「慎重に一つずつ問題をクリアしていく姿勢は適切だ」と評価した上で、「作業は慎重かつ安全第一で進めてほしい」と求めた。
同原発6号機は21日夜、13年10カ月ぶりに原子炉を起動させたが、約5時間半後に制御棒を引き抜く装置で電源系の故障を示す警報が作動。23日未明に再び停止させていた。
一方、浜岡原発(静岡県)の地震想定に関するデータ不正問題を受けて26日に開始した中部電力への立ち入り検査については、「関連する事実を洗いざらい出すよう指示しているが、その要求に誠実に応えていただきたい」と注文を付けた。
【柏崎刈羽原発】トラブルをめぐり 県経済界トップは運転停止の判断を評価
UX新潟テレビ21 2026/1/26
柏崎刈羽原発で再稼働後 すぐにトラブルが起きた問題について、県経済界のトップは運転停止の判断を評価しました。
【動画】【柏崎刈羽原発】トラブルをめぐり 県経済界トップは運転停止の判断を評価【新潟】
新潟商工会議所の廣田会頭は、再稼働した柏崎刈羽原発について「何かおかしいと思ったときに、強引に行かずに立ち止まってチェックを入れることは非常に大切なことだと思う」と述べ、早い段階で運転を止めた判断を評価しました。その上で、「安心安全が確認されたうえで進めてもらいたい」と述べました。
■新潟商工会議所 廣田幹人会頭
「新潟で安心安全を前提のもと作られたエネルギーが、送電線をこえて東京を中心とした首都圏で利活用されて国の経済の基となって発展していくのは一つの国の形だと思っています。」
廣田会頭は、首都圏との経済的な連携強化に期待を寄せています。
[柏崎刈羽原発6号機停止]「対応の見通し立たない」原子力規制事務所長が見解、東電の原因調査に進展なく
新潟日報 2026/1/29
東京電力柏崎刈羽原発6号機が再稼働直後に設備トラブルで停止したことについて、原子力規制庁柏崎刈羽原子力規制事務所の伊藤信哉所長は28日、東電が原因究明を行っている段階で、規制当局側も判断がつかず、今後の対応の見通しが立っていないと説明した。
原子炉停止作業が完了と発表 東電「原因究明に集中。何日かかるか言えない」
再稼働前後に何が?原因調査「見通せない」
6号機は21日に再稼働したが、原子炉のブレーキ機能を担う制御棒に関する装置でトラブルが起き...
(以下は会員専用記事のため非公開 残り232文字 全文:399文字)
柏崎刈羽原発再稼働巡り原子力防災の充実求める 自民県連、花角英世知事に予算要望
新潟日報 2026/1/27
自民党県連の岩村良一幹事長ら幹部は26日、県庁で花角英世知事と面会し、2026年度県当初予算案について要望を行った。東京電力柏崎刈羽原発が再稼働したことを踏まえて、原子力防災の充実を求めた。
自民県連による予算要望は昨年末に続き2回目。編成作業が大詰めを迎えているタイミングに合わせた最終要望で、党の支援団体などから聞き取った声も反映させた。
要望は冒頭以外、非公開。終了後、報道陣の取材に応じた岩村幹事長は再稼働問題について「新たなステージに入っている」と指摘し、「原子力防災や避難施設の整備などについて着実に予算化し、執行するようお願いした」と述べた。
冒頭、花角知事は「予算編成の佳境に入って...
(以下は会員専用記事のため非公開 残り39文字 全文:339文字)