志賀原発1、2号機の運転差し止めを求めた訴訟で、住民側は「これ以上審理を先延ばしにする必要はない」と、改めて早期結審を求めました。
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志賀原発訴訟、結審求める 「先延ばし不要」と住民側
共同通信 2019年4月22日
富山、石川両県の住民らが北陸電力志賀原発1、2号機(石川県志賀町)の運転差し止めを求めた訴訟の口頭弁論が22日、金沢地裁(加島滋人裁判長)で開かれ、住民側は「これ以上審理を先延ばしにする必要はない」と、改めて早期結審を求めた。
志賀原発を巡っては、1号機の原子炉建屋直下に活断層があるとした原子力規制委員会の有識者調査団の評価書が確定。北陸電が反論し、規制委の審査で議論が続いている。弁論は、加島裁判長が昨年3月に「規制委の判断を待つ」との方針を示し、1年余り開かれていなかったが、住民側の申し立てで再開した。