2019年3月8日金曜日

福島の旧避難区域の居住率は23%

 福島原発事故8年経った現在、14年4月以降に解除された福島県の9市町村で、実際に居住しているのは230%の1万1003人にとどまること分かりました居住者には原発の作業員など転入者も含まれています。
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福島の旧避難区域、居住率23% 古里に戻るきっかけ失う
共同通信 2019/3/7
 東京電力福島第1原発事故による国の避難指示が2014年4月以降に解除された福島県の9市町村で、解除地域に住民票がある4万7721人のうち、実際に居住しているのは23.0%の1万1003人にとどまることが7日、各市町村への取材で分かった。
 
 帰還する住民も一定数はいるものの、事故後の8年間で避難先に住まいを構え、古里に戻るきっかけを失った人が多いとみられる。避難解除が遅い地域で居住率が低い傾向があり、買い物や病院、交通などの生活環境の整備が重要課題となっている。
 居住者数は1月31日か2月1日の時点で各市町村が集計したもので、原発の作業員など転入者も含む