2025年7月14日月曜日

14- 東通原発を山中規制委らが訪問 建屋南北で海抜17m高に造成する敷地などを視察

 山中伸介規制委員ら11日、東北電力東通原発を視察しました。確認したのは津波対策を強化するために東北電力が計画している原子炉建屋周辺の敷地のかさ上げで建屋の北側と南側をいまより4メートル高い17メートルにする方針です。

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再稼働を目指す東通原発を原子力規制委員会の山中委員長が訪問 建屋南北で17m造成する敷地などを視察
                        ATV青森テレビ 2025/7/12
原子力規制委員会が東北電力東通原発で津波対策として敷地がかさ上げされる原子炉建屋周辺を確認しました。
原子力規制委員会の山中伸介委員長たちは11日、東北電力東通原発を視察しました。確認したのは、津波対策を強化するために東北電力が計画している原子炉建屋周辺の敷地のかさ上げです。建屋の北側と南側をいまより4メートル高い17メートルにする方針です。
※原子力規制員会・山中伸介委員長
「敷地造成で17mまでかさあげするということで、基本的にはその対津波対策で十分なのではないかという風な感覚は持っていますが、これは審査の中できっちりと確認しないといけない事柄だという風に考えています」
東北電力は、想定される最大規模の津波の高さ、「基準津波」もいまの12.1メートルから再評価する見通しです。