2020年10月9日金曜日

09- 北海道 寿都町・神恵内村、核ごみ調査応募へ

  北海道の寿都町と神恵内村が核のごみの最終処分場選定に向けた文献調査への応募を記者会見で正式表明しまし

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核ごみ最終処分場、全国初調査へ 北海道寿都町が応募表明
                             共同通信 2020/10/8
 原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定を巡り、北海道寿都町の片岡春雄町長は8日午後、文献調査への応募を記者会見で正式表明した。全国で初めて調査入りする見通し。処分事業を担う原子力発電環境整備機構(NUMO)に即日伝達。近く町長が上京して正式申請する。
 寿都町の約40キロ北の神恵内村も同日午後、高橋昌幸村長が調査を事実上受け入れる意向を示した。自治体の応募のほか、国から申し入れるケースもあり、関係者によると、9日に国が調査を要請し、村は応じる構え。2町村で同時期に調査が進む可能性もある。


北海道2町村、核ごみ調査応募へ 神恵内、受け入れを表明
                            共同通信 2020/10/8
 原発の高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定を巡り、北海道神恵内村の高橋昌幸村長は8日午後、文献調査を事実上受け入れる意向を記者会見で表明した。村議会が商工会の調査受け入れを求める請願を賛成多数で採択したのを受け「結果を尊重する」と述べた。村から約40キロ南の寿都町の片岡春雄町長も8日午後、記者会見で応募を発表する
 選定手続きの第1段階に当たる文献調査に進む動きは、2007年に応募を取り下げた高知県東洋町以来で、実際の調査作業に入れば全国初。鈴木直道道知事や周辺漁協などは反発しており、あつれきが残ったまま手続きが進みそうだ。