2020年10月11日日曜日

柏崎刈羽原発の核燃料装着 再稼働めど立たないなかで疑問

  柏崎刈羽原発の原子炉に来春にも核燃料を装着する東電の計画に、再稼働のめどが立たない原発に核燃料を装着するのは、規制委の審査に合格して再稼働した原発では例がないと、原子力規制委が疑問を呈しました。

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柏崎刈羽原発の核燃料装着、規制委が疑問「再稼働 めど立たない」 新潟
                          毎日新聞 2020年10月10日
 東京電力柏崎刈羽原発の原子炉に来春にも核燃料を装着する東電の計画に、原子力規制委員会が疑問を示している。再稼働のめどが立たない原発に核燃料を装着するのは、規制委の審査に合格して再稼働した原発では例がないためで、今後の焦点になりそうだ。【内藤陽】

◇審査合格原発で例なく
 「原子炉起動の予定が全く立っていないのに、先に(核燃料を)装着するというのは、事実上ないのだろうと思う」
 規制委の更田豊志委員長は7日の記者会見で、東電にこうクギを刺した。
 東電は、核燃料装着は従来「検査の一環」として実施しており、再稼働時に必要な地元同意を得ずに、来春にも実施する構えだ。しかし、県が再稼働の可否を判断する条件としている柏崎刈羽の三つの検証が終わるめどは立っておらず、再稼働までの長期間、炉内に核燃料が装着されたままになる。