滝上で核ごみ勉強会 町民主催 不参加の町長「応募の考えない」
北海道新聞 2020/10/18
【滝上】オホーツク管内滝上町の商工業者らが17日、原子力発電環境整備機構(NUMO)の担当者を招き、原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分に関する勉強会を町内で開いた。
町民ら約20人が参加。NUMO側が処分場選定に向けた文献調査の段取りなどを説明後、質疑を行った。参加者は「処分場誘致が前提でなくても調査はできるのか」と質問。NUMO側は「処分場建設の意思表示は文献調査(応募の)要件にない」と答えた。
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