柏崎刈羽原発火災で所長が謝罪 「ご心配おかけし申し訳ない」
共同通信 2021/9/9
新潟県柏崎市と刈羽村にまたがる東京電力柏崎刈羽原発のタービン建屋で発生した火災で、同原発の石井武生所長は9日の定例記者会見で「地域の皆さまにご心配をおかけし、大変申し訳ない」と謝罪した。
火災は6日午前11時ごろ発生。3号機タービン建屋の地下3階にあり、圧縮した空気を乾燥させる「IAドライヤー」と呼ばれる電気ヒーターで煙が出て、電源ケーブルの一部が焼けた。東電は原因に関し「詳細な調査を進める」としている。