2021年9月13日月曜日

13- 東邦銀と福島イノベ機構が福島県新地町で出前講座

 東邦銀行と福島イノベーション・コースト構想推進機構は9日、福島県新地町の尚英中で出前講座を開き、2年生74人が、浜通りで研究開発が進む小型無人機(ドローン)など新産業の現状や地域の産業構造などについて学びました

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ドローンなど新産業の現状を学ぶ 東邦銀と福島イノベ機構が福島県新地町で出前講座
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 東邦銀行と福島イノベーション・コースト構想推進機構は9日、福島県新地町の尚英中で出前講座を開いた。2年生74人が、浜通りで研究開発が進む小型無人機(ドローン)など新産業の現状や地域の産業構造などについて学んだ。
 同行と同機構は2019年に連携協定を締結。今回は地域の人材育成を狙いとして初めて出前講座を開催した。2部構成で、同行と同機構の担当者がそれぞれ講師を務めた。
 同行法人コンサルティング部の石井美佳さんは、金融機関の多様な業務と地域との関わりを紹介。産業構造から見た新地町や浜通りの特徴を生徒とともに考え「金融機関の仕事とともに、地域との関わりを知ってほしい」と呼び掛けた。
 同機構教育・人材育成部の飯田喜之課長は、福島・国際研究産業都市(イノベーション・コースト)構想について分かりやすく説明。生徒たちに「浜通りの産業復興という”大きな風”に、自分たちが将来どう関わることができるか考える契機にしてほしい」と訴えた。
 生徒はドローンの操縦も体験した。阿部大樹さん(14)は「前から興味があった。思い通りに動かせて楽しかった」と話していた。