2019年4月23日火曜日

23- 世界に恥をさらす安倍政権、国連に「原発推進」の戦略案提出へ(まるこ姫)

 なんと日本政府は国連に「原発推進の戦略案」を提出するということです。

 
 日本は、世界最大クラスの福島原発事故こしたにもかかわらず、首相自ら世界に原発を売り込みに出かけたものの、すべての売り込みに対してNOを突き付けられました
 すると今度は「脱炭素社会」をウリにして「原発推進」を謳うのだそうです。
 原発にはいくらか「脱炭素」的要素はありますが、長い目で見れば間違いで、風力・太陽光・水力・地熱等々の自然再生エネルギーこそが脱炭素に適うものです。
「まるこ姫の独り言」を紹介します。
 太字・青字強調個所は原文に拠っています。
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世界に恥をさらす安倍政権「政府、国連に「原発推進」の戦略案提出へ

安倍政権の手法は世界の流れから逆行している。
まるこ姫の独り言 2019年4月21日
種子法廃止とか、水道民営化とか、秘密保護法とか、情報公開まで世界とは完全に逆行している。
国民を縛る事ばかりやってきたのが安倍政権で、国民は気づいているのかいないのか、支持率調査をすると「他に適当な人が いない」とか「他よりよさそう」とかいい加減な理由で支持されているのが現状だ。
 
曖昧かつ、いい加減な理由で支持するものだからもう6年半も政権の座にいる。
メディアまで手懐け、特に政権御用のNHKなどは政権ヨイショは報道するが、不利になるような事は極力避けるので、多くの国民はこの政権がどんな政権なのか詳しい事は知らないだろう。
 
国民の方も、新元号や新札発表、そして首相主催の「桜を見る会」など、華々しい場面を見て評価をする。
アホちゃいますか?(笑)
 
安倍政権は、国内で世界的な規模での福島原発事故が起きたにもかかわらず、首相自ら世界に原発を売り込みに出かけたが、すべての売り込みに対してNOを突き付けられた。
 
懲りないのがこの国の経済と政治で、経済のトップは国内で原発を推進するとまで言っている。
 
世界が駄目なら、日本国内でと言う思考は止めて欲しい。
自分達の経済だけを第一に考えているのだろうが、頭おかしいレベルだ。
そして政治のトップは、国連に「原発推進」の戦略案提出をしたそうだ。
          4/20(土) 5:00配信  朝日新聞デジタル
地球温暖化対策の国際ルール「パリ協定」に基づき、政府が国連に提出する長期戦略案が19日わかった。焦点の一つである原発は「実用段階にある脱炭素化の選択肢」とし、安全性・経済性・機動性に優れた炉を追求するとの目標を掲げた。政府の有識者懇談会の提言より、原発推進に前のめりな姿勢を鮮明にした。
 
多分、政府の有識者懇談会の委員の中に、声の大きな強力な原発推進派が多数入っているのだろうが、原発事故を起こした当事国がなんでこんなバカな考えになるのか。 
懲りないというか、学習しないというか。。。。
世界も呆れ果てているだろう。
それにしても、「脱炭素社会」がなぜ「原発推進」になるのか。
風力・太陽光・水力・地熱等々、自然再生エネルギーがあるだろうに。
日本だけではなく、世界の人類の生き残る道を考えたら、絶対に自然再生への道を考えると思うが、日本だけは世界から逆行して、相変わらず「原発」だと。
 
政治家や経済界のトップから見た福島原発事故は何だったのだろう。
事故が起きてからすぐに「福島はアンダーコントロール」と言って東京五輪を招致した時はあ然としたが、未だに福島からは放射能や汚染水が漏れている。
福島原発事故を教訓としないこの国の政治と経済のトップ達。
 
温暖化対策と言う名目で原発を作るという発想が、情けないしそして恥ずかしい。