2026年4月30日木曜日

30- 新型原発、基準見直し不要 規制委「既存技術の延長」

 原子力規制委は28日の定例会合で、三菱重工業などが開発する新型原発「SRZ―1200」について、現在の規制基準で審査ができるとの見解をまとめました。原子炉の設計は「既存技術の延長」として、基準の見直しは不要と判断しました。
 新しく追加される「コアキャッチャー」は海外では実施済みのもので、原子炉の溶融デブリを樋で受けて斜め下の貯槽に導入するものなので、必要な落差と容量を要する分土木工事の費用は増えますが、槽表面の耐熱・耐蝕処理以外にはあまり技術的な問題はないように思われます。
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新型原発、基準見直し不要 規制委「既存技術の延長」
                           共同通信 2026/4/28
 原子力規制委員会は28日の定例会合で、三菱重工業などが開発する新型原発「SRZ―1200」について、現在の規制基準で審査ができるとの見解をまとめた。原子炉の設計は「既存技術の延長」として、基準の見直しは不要と判断した。
 開発中の原発は、既存の加圧水型炉の改良版で「革新軽水炉」とも呼ばれる。山中伸介委員長は会合後の記者会見で「基準を大幅に見直すべき点は見つからなかった」との認識を示した。
 一方、事故で溶けた核燃料を受け止めて冷やす新技術「コアキャッチャー」が想定通りに機能するかどうかなどについては、引き続き電力会社を含む開発側と意見交換する。規制委は2024年から交換会を開き規制上の課題を整理してきた。