2026年10月22日木曜日

再計算に第三者関与検討 中部電、浜岡耐震データ

 中部電力の安井稔社長は21日、浜岡原発(静岡県)の不正な耐震データの再計算を担うチームに関し、「専門家といった第三者に入ってもらうことで信頼が確保できれば、そういった態勢を取りたい」と語りました(共同通信)。
 正当な考え方で そうすることで初めて信頼できる「真の値」が得られます。
 他に2つの記事を紹介します。
 ところで規制委は、浜岡原発(静岡県)の耐震データ不正を受けた対応で、「中部電力など複数の原発事業者が採用する地震動評価の計算手法には、意図的にデータを操作できる余地があるので、それをなくした計算過程を明らかにしたものを年度内に制定する(趣旨)」としています。その完成を待ってそれに沿ったものにすれば良いと思われます。
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再計算に第三者関与検討 中部電、浜岡耐震データ
                           共同通信 2026/10/21
 中部電力の安井稔社長は21日、不正操作していた浜岡原発(静岡県)の耐震データの再計算に当たり、第三者の専門家の関与を検討する考えを示した。静岡県吉田町で報道陣に「信頼に足るチームをつくって再計算をする」と説明した。再計算したデータは公表する方針だ。ただ公表までに「時間がかかる」との見通しを示した。
 安井氏は、再計算を担うチームに関し「専門家といった第三者に入ってもらうことで信頼が確保できれば、そういった態勢を取りたい」と語った。詳細は今後詰める。8日の記者会見で、耐震設計の目安となるデータ「基準地震動」を再計算する方針を明かしていた。


「データ不正を単なる現場の問題だと思っていない」中部電力・安井社長が浜岡原発31キロ圏内の島田市と吉田町を訪問 社内改革説明も首長らは厳しい姿勢
                       静岡放送(SBS) 2026/10/21
浜岡原発の再稼働審査をめぐるデータ不正問題を受け、中部電力のトップに10月に就任した安井稔社長が原発から半径31キロ圏内の静岡県の島田市と吉田町を訪ね、社内改革への理解を求めました。
10月21日、中部電力の安井稔社長は浜岡原発から半径31キロ圏内の島田市を訪れ、データ不正などの不祥事の反省を踏まえた社内改革について説明。これに対して染谷絹代市長は厳しい姿勢を見せました。
<島田市 染谷絹代市長>
「私どもは、データ不正を単なる現場の問題だと思っていない。まさに中部電力という組織のありようが、長年の蓄積が、こういう状況になったと思っている」
続いて安井社長が訪れた吉田町では、田村典彦町長から正しく計算された浜岡原発の基準地震動の数値を示すよう求められました。
安井社長は11月初旬までに原発から31キロ圏内でまだ訪問していないほかの3市町も訪ねる方針です。