「原発つづけるための乾式貯蔵NO」と訴える全国集会が18日に福井県高浜町文化会館で開かれ、310人が集まりました。
使用済み核燃料の「乾式貯蔵所」は〝原発を何とかして動かし続ける″ための苦肉の策ですが、核燃料プールとは異なって耐爆撃性が脆弱なので、万一外部から攻撃を受けると膨大な核物質が飛散する大惨事につながる危険性があります。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
原発延命の乾式貯蔵NO
しんぶん赤旗 2026年10月20日
「原発つづけるための乾式貯蔵NO」と訴える全国集会が18日に福井県高浜町文化会館で開かれました。310人が集まり、町内のデモ行進や関西電力高浜発電所ゲート前行動で声を上げました。主催は、老朽原発うごかすな!実行委員会です。
福井・高浜町で全国集会
関電が高浜、おおい、美浜3町にもつ原発は、使用済み核燃料プールが数年後には満杯になり、運転停止に陥ることから、原発敷地に乾式貯蔵施設を設けて同燃料を搬入・保管し、さらに六ケ所再処理工場(青森県)などに県外搬出する計画ですが、工場は27回完成延期されています。しかし、石田嵩人知事は乾式貯蔵施設設置の事前了解に踏み切りました。
集会では実行委員会のメンバーの木原吐林氏が、会としてこの14年間立地地域などで地道にチラシ配布と対話を重ねてきて住民から好反応が増えてきたと紹介。立地3町に対する公開質問状でも「国策だから無条件で従うという考えではない」「事業者を無条件に容認する立場ではない」など回答に変化が生まれているとのべました。
福井から「乾式貯蔵で原発を延命し、老朽原発を動かし、そのうえ新増設まで進める、この道をなんとしてもたたなければならない」との発言や、再処理工場と中間貯蔵施設がある青森など各県から連帯のあいさつがありました。