北海道神恵内村議会で15日、村商工会が提出した核のごみの埋設処分場選定に向けた文献調査への応募検討を求める請願が、16日の委員会と17日の本会議で審議される見通しです。
請願者は「神恵内村は交付金の恩恵を受けてきた。核のごみを処分する責任があり、他の自治体よりも受け入れられやすい」と話しました
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北海道神恵内村、核のごみ審議へ 「協力は当然」応募検討求め請願
共同通信 2020/9/15
北海道神恵内村議会で15日、村商工会が提出した、原発の高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定に向けた文献調査への応募検討を求める請願が、本会議に上程、常任委員会に付託された。16日の委員会と17日の本会議で審議される見通し。
請願では神恵内村が泊原発がある泊村に隣接していることに触れ「国のエネルギー政策における重要課題の解決に向け、文献調査に協力することは当然」と強調している。
請願を提案した自営業米田秀樹さん(62)は取材に「神恵内村は交付金の恩恵を受けてきた。核のごみを処分する責任があり、他の自治体よりも受け入れられやすい」と話した。