24日、定検中の玄海原発3号機の仮設電源盤に接続しているケーブルから火や煙が出、約1時間後消防が鎮火を確認しました。ドラムにケーブルを巻いままで大電流を流すと加熱して火災を起こすことがあります。もしもそれが原因であればお粗末なことです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
玄海原発3号機設備で火災 定期検査中、炉に影響なし
共同通信 2020/9/24
24日午後1時40分ごろ、定期検査中の九州電力玄海原発3号機(佐賀県玄海町)の屋外に設置された仮設電源盤に接続しているケーブルから火や煙が出ているのが見つかった。九電によると、消防が約1時間後に鎮火を確認した。3号機の原子炉施設や、運転中の4号機に影響はないという。作業員にけがもなかった。
九電が原因を調べている。3号機は今月18日から定期検査に入っており、電源盤やケーブルは検査作業に必要な電源を供給するための設備。11月下旬に原子炉を起動して発電を開始し、12月下旬ごろに営業運転を再開する見通し。