2021年12月11日土曜日

11- 双葉町が空き地・空き家活用へ事業創設

双葉町が空き地・空き家活用へ事業創設 2022年6月運用へ

                        福島民友 2021年12月09日
 双葉町は、来年6月ごろの運用開始を目標に「空き地・空き家バンク」の事業創設を進めている。事業は同町のまちづくり会社ふたばプロジェクトが担い、除染した町内の空き地や空き家を有効活用して町民らの帰還、移住を促し、生活再建や地域活性化を図る
 8日にいわき市で開かれた町議会の一般質問で、伊沢史朗町長が明かした。空き地・空き家バンクでは、利用可能な物件の情報収集や、物件の所有者と利用希望者のマッチング支援などを行う。ふたばプロジェクトは、福島復興再生特別措置法に基づき、避難指示解除後の復興・再生を進める帰還環境整備推進法人に認定されている。