2022年11月5日土曜日

05- 福島の海洋放出 漁業者を支援するために500億円規模の基金を創設へ

 政府関係者によると、新しい500億円規模基金創設し、福島漁業者の漁船の燃料費などの補助に充てるということです(既に創設されている約300億円の基金は風評被害が発生した場合に、海産物の価格を安定させるための買い支えなどに使います)。
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原発処理水の海洋放出…政府は漁業者を支援するために500億円規模の基金を創設へ
                           福島テレビ 2022/11/5
新しい基金は福島第一原発の処理水を海に放出する計画に伴うもので、漁業者を支援するために500億円規模で創設する方針。
既に創設されている約300億円の基金は海洋放出に伴って風評被害が発生した場合に、海産物の価格を安定させるための買い支えなどを行うが、新たな基金は漁船の燃料費などの補助に充てられる。
国と東京電力は第一原発で増え続けている処理水を海に放出する方針で、2023年春頃の開始を計画している。

ただ、漁業関係者は風評被害が発生する恐れがあるとして根強く反対している