2022年11月11日金曜日

11- 東北電力 家庭向け電力料金の値上げ幅は「現段階では言えない」と

 東北電力は家庭向け電力料金の値上げ幅については、燃料・為替の状況当社のこれからの効率化の見通し、様々な安定供給を遂行するための費用など全部算定し直す必要があるため、現段階ではどの程度の上げ幅になるか分からないと述べました。

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家庭向け電力料金の値上げ 東北電力「上げ幅は現段階では申し上げられない」
                        ABA青森朝日放送 2022/11/9
家庭向け電力料金の値上げについてです。東北電力は、規制料金の上げ幅の見通しについて、現段階ではどの程度の上げ幅になるかは申し上げられないとしました
東北電力は、家庭向け電力の規制料金について、2023年度早々の値上げに向け、国への申請の準備を進めています。
東北電力は10月、電力の安定供給のため値上げをせざるを得ないと判断したと説明し、上げ幅など具体的な内容については、今後検討するとしていました
【東北電力青森支店 沼畑秀樹支店長】
燃料・為替の状況ですとか、当社のこれからの効率化の見通し、あるいは様々な安定供給を遂行するための費用なども、全部算定し直すということになりますので」
「(上げ幅は)現段階では何とも申し上げられないというところを、ご理解いただきたいと思います」
一方、国の認可が不要な自由料金は、上限枠の廃止により12月分から値上がりすることが決まっていて、平均的な一般家庭の場合、11月分に比べて28%ほど値上がりします。