2019年9月22日日曜日

原発の問題点を記した要請文を唐津市に提出 反原発団体

 25の唐津市議会原子力特別委員会に向けて、唐津市の反原発市民団体20日、原発の問題点などを記した要請文と資料を峰達郎市長と市議全29人宛てに提出しました。
 要望は5項目で、玄海原発の特定重大事故等対処施設計画の再検討や3号機のリラッキング計画反対を唱え、乾式貯蔵の再検討や原発の稼働をやめてトリチウムを放出しないこと、使用済み核燃料の対策を考えることを求めています
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原発の問題点唐津市に提出 反原発団体が要請文
佐賀新聞 2019年9月21日
 反原発を訴える唐津市の市民団体「原発と放射能を考える唐津の会」(吉田恵子世話人)は20日、原発の問題点などを記した要請文と資料を峰達郎市長と市議全29人宛てに提出した。
 
 要望は5項目で、玄海原発の特定重大事故等対処施設計画の再検討や3号機のリラッキング計画反対を唱え、乾式貯蔵の再検討や原発の稼働をやめてトリチウムを放出しないこと、使用済み核燃料の対策を考えることを求めている。
 
 原発から5キロ圏内に住むという肥前町の男性メンバーは「40年、原発におののき暮らしてきた。原発を止めて」と訴えた。
 25日に市議会原子力特別委員会を控えており「しっかりとした論議をしてもらいたい」と提出した。市総務部の内山茂昭副部長は「意見も踏まえて、要請について検討させていただく」と答えた。