2023年6月12日月曜日

12- 臨界事故隠しを語り継ぐ式典 毎年6月18日に 志賀原発

 北陸電力は、志賀原発1号機で1999年に臨界事故を起こし、約8年間その事実を隠蔽していました。
 北陸電力はその事実を語り継ぐ式典を12日原発構内で開き、事故が起きた日付の6月18日を新たに「安全と公正・誠実を誓う日」とし毎年関連行事を開くことを決めました
 北陸電や協力会社の社員ら計約50人が出席し、松田社長は「すべての当事者らと今日の誓いを胸に刻む」と話し、モニュメントとして設置した青銅製の鼓を1回打ち鳴らしました。
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臨界事故隠し語り継ぐ式典 「不断の努力を」志賀原発
                            共同通信 2023/6/12
 北陸電力は、志賀原発1号機(石川県志賀町)で1999年に発生した臨界事故を約8年間隠蔽した事実を語り継ぐ式典を12日、原発構内で開催し、松田光司社長が「あの日を忘れず、不断の努力を続ける」と訓示した。再発防止に向け、事故が起きた日付の6月18日を新たに「安全と公正・誠実を誓う日」とし、毎年関連行事を開く
 式典は事務建屋で行われ、北陸電や協力会社の社員ら計約50人が出席。この場所に、事故や隠蔽の経緯などを説明するパネルを並べた専用エリアを新設した。松田社長は「すべての当事者らと今日の誓いを胸に刻む」と話し、モニュメントとして設置した青銅製の鼓を1回打ち鳴らした。

【写真説明】式典で鼓を鳴らす北陸電力の松田光司社長=12日午前、石川県志賀町↓ 

 https://news.yahoo.co.jp/articles/06e1e86299b325b574e189b1da23516a863f4cea/images/000