2019年11月8日金曜日

08- 延長計画案是非判断へ 幌延深地層研 道と町、確認会議終了

 原子力開発機構・幌延深地層研究センターの研究期間を延長する計画案について、道と幌延町は6日、札幌市内で5回目の確認会議を開き、論点の再確認と総括を行いました。
 今回で会議は終了し、道と町は住民や議会の意見を踏まえ、それぞれ計画案の是非を判断します
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延長計画案是非判断へ 幌延深地層研 道と町、確認会議終了
北海道新聞 2019/11/07
 日本原子力研究開発機構・幌延深地層研究センター(宗谷管内幌延町)の研究期間を延長する計画案について、道と幌延町は6日、札幌市内で5回目の確認会議を開き、論点の再確認と総括を行った。今回で会議は終了し、道と町は住民や議会の意見を踏まえ、それぞれ計画案の是非を判断する

 同センターでは高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の地層処分を研究する。計画案は、当初計画で2001年から「20年程度」としていた研究期間を、28年度までをめどに延長する内容。確認会議は9月10日から、有識者を交えて計画延長の必要性や妥当性、道と町、機構で結ぶ3者協定との整合性を審議してきた。

 今回の会議では、総括として、機構側が幌延での研究延長の必要性などを強調。センターの山口義文所長は「計画案をご理解していただければ、今後も研究期間や必要性などを分かりやすく説明していく」と計画案の承認を求めた。
(以下は有料記事のため非公開)