関電社長、衆院で金品受領を謝罪 経済産業委員会が集中審議
共同通信 2020/4/3
衆院経済産業委員会は3日、関西電力役員らの金品受領問題に関する集中審議を開いた。関電からは森本孝社長が出席し「多大なご迷惑をお掛けしておわび申し上げる」と謝罪。「全社を挙げて、着実に業務改善計画を実行していく」と述べ、再発防止や法令順守に取り組む考えを強調した。
一方、与野党は経産省職員が関電に対する業務改善命令の手続きミスを隠蔽しようと、内容を偽った決裁文書を作成していた事案も問題視。梶山弘志経産相らに一連の問題についての見解を求める方針だ。
金品受領問題を巡っては、関電が3月30日に業務改善計画を経産省に提出した。