関電の筆頭株主である大阪市は、6月に予定されている株主総会に、経営や事業に関する情報開示の徹底などを求める9議案を関電に提出するということです。
提案はこれまでより表現を強め、項目も追加しました。
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関電に情報開示の徹底を提案 金品受領、報酬補填巡り大阪市
共同通信 2020/4/27
関西電力の筆頭株主である大阪市は27日、6月に予定されている株主総会を前に、経営や事業に関する情報開示の徹底などを求める9議案を関電に提出すると明らかにした。金品受領問題や東日本大震災後の赤字で削減していた役員報酬を退任後に補填していたことを踏まえ、これまでより表現を強め、項目も追加した。
大阪市は東電福島原発事故後の2012年から脱原発などを要望しており、提案は9回目。いずれも否決されている。今回の議案の一部は京都市と神戸市も含めた3市で提案した。神戸市が加わるのは8年ぶり。取締役退任後の報酬額情報を個別に開示することなどの定款明記を求めている。