電事連(電気事業連合会)は27日、各電力が原発で備蓄している防護服約10万枚を、全国の医療機関などに提供する準備を進めていることを明らかにしました。
喜ばしいことですが、出来ればもっと早く取り組んでいたら医療機関は大いに助かったのにと思われます。
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原発防護服10万枚を医療機関に 電事連、提供に向け準備進める
共同通信 2020/4/27
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、大手電力会社でつくる電気事業連合会は27日、各電力が原発で備蓄している防護服約10万枚を、全国の医療機関などに提供する準備を進めていると明らかにした。経済産業省の要請を受けた対応で、提供方法などを検討している。
各原発には事故などに備え、放射性物質の付着を防ぐ防護服を備蓄している。最低限必要な分を確保した上で、提供可能な数を各電力が精査しているという。
北陸電力は、運転停止中の志賀原発(石川県)の防護服を富山、石川、福井各県に寄贈すると発表。富山、石川両県には各3千着を、福井県には関西電力と1500着ずつを出し合う。