東電の社員2人が新型コロナウイルスに感染したことが分かりました。1人は50代の男性で東電新潟本部勤務、もう1人は30代の男性社員で柏崎刈羽原発に勤務していました。
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柏崎の陽性1人は東電社員
新潟日報 2020/04/25
新潟県は25日、新型コロナウイルスの感染者が新たに1人確認されたと発表した。判明したのは柏崎市の50代会社員男性で、東京電力によると、新潟本部所属で、同市の事業所に勤めている。柏崎刈羽原発では勤務しておらず、4月以降は入構していない。県内の感染者は計66人となった。
県によると、男性は11、12の両日に山梨県に帰省していた。14日に38度台の発熱があり、自宅療養していた。15日にはせきの症状が出た。せきが続いたため、17、19の両日に帰国者・接触者相談センターに連絡した。24日には、感染が22日に確認された同じ職場の50代男性と接触していたことが分かり、PCR検査をした結果、感染が判明した。
東電によると、男性は原発事故時の避難支援業務を担当。事故が起きても、原発構内に立ち入る担当ではないという。13日は出社し、14日の出社後に体調不良を訴え、午後に帰宅した。
県によると、男性の感染経路は不明で、濃厚接触者数は13人。東電は、13人のうち11人が東電関係者で、うち1人は22日に感染が分かった男性であることを明らかにした。
【速報】柏崎で陽性1人確認、原発勤務
新潟日報 2020/04/24
県は24日、柏崎市で新たに1人の新型コロナウイルス感染者が確認されたと発表した。30代会社員男性で22日に陽性が確認された同市の40代無職女性の濃厚接触者。東京電力によると2人は夫婦で、男性は柏崎刈羽原発に勤務している。