2019年6月23日日曜日

23- 廃炉の正確な知識を共有しようと

廃炉の正確な知識共有 飯舘で共創ワークショップ
福島民報 2019/06/21
 東京電力福島第一原発の廃炉作業に理解を深める「廃炉のいろは共創ワークショップ」は二十日、飯舘村の村交流センター「ふれ愛館」で開かれた。 
 原子力損害賠償・廃炉等支援機構(NDF)の主催。村民十四人が参加した。立命館大衣笠総合研究機構准教授の開沼博さん(いわき市出身)が講師を務め、「正確な知識の共有」をテーマに廃炉の工程を分かりやすく解説した。 
 参加者は各グループに分かれて懇談し、廃炉に関する疑問や今後想定される問題点を記す「廃炉いろはカード」づくりに取り組んだ。今回制作したカードは、八月に富岡町といわき市で開かれる第四回福島第一廃炉国際フォーラムでの資料などに活用する。