泊再稼働反対 市民キャラバンが申し入れ書提出
北海道新聞 2019/06/13
北海道電力泊原発（後志管内泊村）再稼働に反対する市民キャラバン（堀井克幸代表）は１１日、鈴木直道知事と道議会各会派に対し、泊原発の再稼働に反対する申し入れ書を提出した。１７日から全道を巡る。
申し入れ書は泊原発の再稼働に同意しないことを求めたほか、《１》泊原発構内に保管する使用済み核燃料の安全な処理《２》プラスチックや有害汚染物質の海洋流出の防止―などを訴えている。
キャラバンは車両２台常時３人態勢で１７日から２７日まで札幌、函館、稚内、小樽など約４０市町村を回り、各地でチラシを配る。同団体は「全後志脱原発グループ広報行動隊」として２０１６年から各地で街宣活動を展開。キャラバンとして全道の広範囲を回るのは初めて。（先川ひとみ）
