2019年10月22日火曜日

22- 柏崎刈羽原発で電源盤焼く 放射能漏れはなし

柏崎刈羽原発で電源盤焼く 非管理区域で放射能漏れはなし
新潟日報 2019/10/18
 18日午後4時ごろ、東京電力柏崎刈羽原発5号機の北側にある補助ボイラー建屋2階の電源室から出火、電源盤を焼いた。外部への放射能漏れはなく、けが人はいない。
 
 東電によると、協力企業の作業員が、設備の点検で電源盤の電源を落とし、再び起動して電気を流したところ電源盤から発煙し、119番通報した。発火したため、作業員が消火器で消し止めた後、柏崎市消防署が鎮火を確認した。
 
 補助ボイラー建屋は、5~7号機を起動する際に補助的に蒸気を送り込む施設で、現場は放射性物質を扱わない非管理区域。
 同原発での火災は、昨年11月に地下トンネル内で発生した電気ケーブル火災以来。