新潟県が29日から開く柏崎刈羽原発の再稼働問題に関する公聴会が音声だけの配信で実施されることについて、花角知事は4日の定例記者会見で「出席者の発言が誹謗・中傷にさらされる心配があるから」と述べました。このご時世では必要な配慮かもしれません。
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[柏崎刈羽原発再稼働問題]音声のみ配信の公聴会、花角英世知事「出席者が中傷にさらされる心配あるため」 会場傍聴も認めない方針
新潟日報 2025/6/4 19:30
県が29日から開く東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題に関する公聴会が音声だけ配信し非公開で実施される方針について、花角英世知事は4日の定例記者会見で「出席者の発言が世の中に流布されて、誹謗(ひぼう)中傷にさらされる心配がある。自由な発言を担保する環境を整えるためだ」と述べ、問題ないとの認識を示した。
県の公聴会は、法に基づくものではなく、県民の意見を広く聞く意味合いで公聴会と称している。県は公聴会を非公開とした上で、リアルタイムで音声を配信する。開催場所は公表せず、県民の傍聴や現地での取材などは認めない方針だ。
公聴会の在り方の妥当性について問われた花角知事は「(公開すると発言者が)圧力を感じるかもしれない。...
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