新潟県議会6月定例会は24日、厚生環境委員会で柏崎刈羽原発の避難道路の整備が議論され、6方向に広がる幹線道路に続く第2弾の要望について、県は「市町村から意見を聞いた上で要望について国と協議していく」との考えを示しました。
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柏崎刈羽原発事故時の避難道路整備、県は「6方向幹線道路」に続く第2弾要望を検討
新潟日報 2025/6/25
県議会6月定例会は24日、4常任委員会での審議を始めた。厚生環境委員会では、東京電力柏崎刈羽原発で事故が起きた際の避難道路の整備が議論された。原発から6方向に広がる幹線道路に続く第2弾の要望について、県は「市町村から意見を聞いた上で要望について国と協議していく」との考えを示した。
国と県は今年1月、6方向の幹線道路に関して、橋の耐震化や道路の拡幅などを国費で実施することで合意。県は国の交付金5億7200万円で整備に向けた調査に着手している。自民の柄沢正三氏はさらなる整備が必要だとして、早期の要望実施を求めた。
県原子力安全対策課の金子信之課長は...
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