2020年11月2日月曜日

40年超運転に向け 美浜原発再稼働で住民説明会 

 美浜3号機は、早ければ年明けから発電が可能となりますが、先に金品受領問題を起こしているのでその影響もあり、再稼働に対する地元の同意が焦点となっています。
 福井県美浜町は31日、国内で初めて40年を超える運転を目指す関西電力の美浜原発3号機に関する住民説明会を開き、規制庁や関電、内閣府の担当者らが説明しまし
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美浜原発再稼働で住民説明会 40年超運転向け—福井
                         時事通信 2020年10月31日
 福井県美浜町は31日、国内で初めて40年を超える運転を目指す関西電力の美浜原発3号機(同町)に関する住民説明会を開いた。原子力規制庁や関電、内閣府の担当者らが、国の審査結果や施設の安全対策、事故時の避難計画などを説明した。
 美浜3号機は、9月に安全対策工事が完了し、早ければ年明けから発電が可能となる。ただ、昨年発覚した金品受領問題の影響もあり、再稼働に対する地元の同意が焦点となっている。
 説明会には住民約150人が参加。重大事故時の避難が計画通りに進むのか不安視する声も上がったが、内閣府の担当者が「広報と訓練を通じて、住民に理解してもらう」などと答えた。
 戸嶋秀樹町長は説明会の終了後、記者団に「丁寧に分かりやすく説明してもらった。町民の理解も深まったと思う」と述べた。 【時事通信社】