2020年11月7日土曜日

避難計画作れない原発の再稼働 進めない 菅首相

 菅首相は4日の衆院予算委員会で、原発の再稼働に関して逢坂誠二委員(立民)の質問に答えて、「しっかりした避難計画が作れない中で再稼働を進めることはない」と述べました。
 日本の司法よりもしっかりした発言に聞こえますが、果たしてどの程度の覚悟を持って述べているのかは不明です。
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避難計画作れない原発の再稼働、進めることない 菅首相
                             ロイター 2020/11/4
[東京 4日 ロイター] - 菅義偉首相は4日の衆院予算委員会で、原子力発電所の再稼働に関して「しっかりした避難計画が作れない中で再稼働を進めることはない」と述べた。逢坂誠二委員(立民)への答弁。

逢坂氏は、従来、国内の原発は事故発生を前提としていないため実効性の担保された避難計画がないことを問題視。これに対して梶山弘志経産相は「2011年3月の事故の教訓を活かし、実行性のある避難計画を立てないといけない」として、避難計画の準備を進める方針を強調した。 (竹本能文)


菅首相、原発新増設「現時点で考えず」 温室ガス「50年ゼロ」達成で 衆院予算委
                           時事通信 2020年11月4日
 衆院予算委員会は4日午前、菅義偉首相と全閣僚が出席し、基本的質疑を行った。首相は、2050年までに温室効果ガス排出量を実質ゼロにする目標達成の手段として、原発の新増設は「現時点で考えていない」と述べた。立憲民主党の枝野幸男代表への答弁。
 枝野氏は、首相が脱炭素社会の実現に向け、「原発も選択肢」としていることと矛盾すると指摘。将来的に方針転換するのか迫ったが、首相は「現時点はまさに現時点だ。従来通りの方針と変わらない」と述べるにとどめた。
 一方、梶山弘志経済産業相は「50年においても選択肢として(原発を)活用できるよう、技術開発など不断の安全性向上に向けた取り組みは進めていく」と説明した。
                  (後 略)