北海道内約70の市民団体でつくる「泊原発を再稼働させない北海道連絡会」は、核のごみ問題についてさまざまな立場の人たちが議論する「核ゴミ問題を考える北海道会議」の設立を目指す方針を固め、14日に設立に向けた情報交換会を開催します。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
核ごみ 北海道会議設立 市民団体「合意形成図る場に」
北海道新聞 2020/11/13
道内約70の市民団体でつくる「泊原発を再稼働させない北海道連絡会」は、原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の問題についてさまざまな立場の人たちが議論する「核ゴミ問題を考える北海道会議(仮称)」の設立を目指す方針を固めた。14日に設立に向けた情報交換会を札幌市内で開催する。
後志管内寿都町と神恵内村では今月中にも、核のごみの最終処分場選定の入り口となる文献調査が始まる見通し。北海道会議の設立はこの問題を一地域にとどめず、北海道全体で考えることが目的。市民団体などのほか、「風評被害による道内産業全体への影響も無視できない」として経済団体や1次産業団体などにも参加を呼びかける。
(残り:96文字/全文:390文字)