2022年3月19日土曜日

19- IAEA調査団が来日 21~25日

原発処理水の海洋放出、IAEA調査団が来日し審査状況検証へ

                            読売新聞 2022/3/18
 原子力規制委員会は18日、東京電力福島第一原子力発電所の処理水の海洋放出計画について、国際原子力機関(IAEA)の調査団が21~25日に来日して規制委の審査状況を検証すると発表した。
 調査団はIAEAの担当者8人と各国の専門家ら6人程度で構成される予定。東電が昨年12月に規制委に申請した海底トンネルによる処理水の放出計画を、規制委がどのように審査しているかを検証する。
 処理水は同原発の汚染水を浄化した後、放射性物質トリチウム(三重水素)が残った水。同原発で増え続けており、敷地内のタンクに貯蔵されている。政府が昨年4月に海洋放出を決め、来年春の放出開始を目指している。