Ｇ7の不拡散局長級会合は15日、ロシア軍によるウクライナの原発など核施設への攻撃について、事故につながった場合は放射線による危険は国境を越えて広がる恐れがあり、「深く憂慮する」との共同声明を発表しました。
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Ｇ７、ロシアの原発攻撃「深く憂慮」＝放射線の危険、国境越える
時事通信 2022-03-15
【ベルリン時事】先進７カ国（Ｇ７）の不拡散局長級会合（ＮＰＤＧ）は１５日、ロシア軍によるウクライナの原発など核施設への攻撃について、事故につながった場合は放射線による危険は国境を越えて広がる恐れがあり、「深く憂慮する」との共同声明を発表した。
Ｇ７は、軍事紛争中に核施設が損傷した場合、市民への危険は「劇的に増大する」と指摘。ロシアとウクライナ間で原発の安全性確保の枠組みに合意すべきだとする国際原子力機関（ＩＡＥＡ）のグロッシ事務局長の提案を歓迎すると表明した。
