2022年2月23日水曜日

23- 福島原発「廃炉の現状」伝えるオンラインツアー

 復興庁は20日、福島第1原発の廃炉の現状を発信するオンラインツアーを開催し資源エネルギー庁の木野正登対策官らが今後の廃炉見通しなどについて解説しました。

 木野氏は、溶融核燃料(デブリ)は合計880トンあると推定され、米スリーマイル原発事故より難しい作業であると紹介しました。
 関西学院大教授の村尾氏は、今後の廃炉工程について「隠すことなく、すぐに公表するなど透明性の確保が重要だ」と指摘しました。
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福島第1原発「廃炉の現状」伝える 復興庁・オンラインツアー
                        福島民友 2022年02月21日
 復興庁は20日、東京電力福島第1原発の廃炉の現状を発信するオンラインツアーを開催した。資源エネルギー庁の木野正登廃炉汚染水処理水対策官らが今後の廃炉見通しなどについて解説した。
 「廃炉の『今』を知る」をテーマに開催した。木野対策官のほかに、元報道番組キャスターで関西学院大教授の村尾信尚さん、タレントの和田彩花さんが出演した。進行役はフリーアナウンサーの高橋万里恵さんが務めた。
 木野対策官は廃炉の最難関とされる溶融核燃料(デブリ)の取り出しについて「1~3号機内に計880トンのデブリがあると推定されている」と説明し、米スリーマイルアイランド原発事故と比較すると難しい作業であることを紹介した
 村尾さんは今後の廃炉工程について「隠すことなく、すぐに公表するなど透明性の確保が重要だ」と指摘し、木野対策官は「良いことも不都合なことも情報公開をしっかりすることが大切」と積極的な情報公開の必要性を強調した。
 和田さんはイベントを前に第1原発内に入り視察したことを踏まえ「廃炉には長い時間が必要と知った」と話した。