先月26日、相馬市の沖合で獲れたクロソイから、1キロあたり1400ベクレルの放射性セシウムが検出されたことを受け、国は8日付けで県に対し出荷制限の指示を出しました。
県漁連では、基準値超えが判明してから、すでに出荷を自粛しています。
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福島沖のクロソイに国が出荷制限を指示 福島沖の魚介類への出荷制限は去年4月以来
福島中央テレビ 2022/2/9
福島県沖で獲れたクロソイから、基準値を超える放射性物質が検出されたことを受け、国は出荷制限の指示を出した。
県などによると、先月26日、相馬市の沖合で獲れたクロソイ1匹から、基準値を超える=1キロあたり1400ベクレルの放射性セシウムが検出されていた。
そのため国は、8日付けで県に対し、福島県沖で獲れるクロソイの出荷制限を指示した。
県内で獲れる魚種に出荷制限が出されるのは、去年4月以来で、クロソイに対する出荷制限は、これで3度目。
一方、県漁連では、基準値超えが判明してから、すでに出荷を自粛している。