松江市議会は15日、中国電力島根原発の再稼働の是非を問う住民投票実施の条例案を、賛成少数で、米子市議会に引き続き否決しました。残念なことです。
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再稼働巡る投票条例案、否決 島根原発立地の松江市議会
共同通信 2022/2/15
松江市議会は15日、中国電力島根原発（同市）の再稼働の是非を問う住民投票実施の条例案を、賛成少数で否決した。
松江市の市民団体「どうする島根原発？みんなで決める松江の会」が住民投票の実施を求めて1月末、約1万1千人分の有効署名を集めて市に直接請求していた。
松江市の上定昭仁市長は15日、臨時議会後の市議会全員協議会で、再稼働への同意を表明した。
島根原発を巡っては、避難計画の策定が必要な30キロ圏に入る鳥取県の米子市と境港市でも、別の市民団体がそれぞれ住民投票を求めて直接請求。米子市議会は3日、条例案を否決した。境港市議会は17日に審議する。
