経団連の十倉雅和会長は2日、公明党の山口那津男代表ら幹部と東京都内で会談し、脱炭素社会の実現に向けて原発を含めエネルギー政策を具体化するよう要請しました。
脱炭素社会の追求は必要ですが、原発は脱炭素ではないしクリーンでもありません。
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経団連「原子力政策の前進を」 公明党幹部に要請
共同通信 2022/2/2
経団連の十倉雅和会長は2日、公明党の山口那津男代表ら幹部と東京都内で会談し、脱炭素社会の実現に向けて原発を含めエネルギー政策を具体化するよう要請した。十倉氏は会談冒頭で「再生可能エネルギーが最優先であっても、原子力政策を前に進めることが不可欠だ」と述べた。経団連によると、公明党側は「党内でしっかり議論していきたい」と応じた。
十倉氏は国民の理解が前提とした上で、原発の増設や建て替えに加え、小型モジュール炉(SMR)や核融合の技術開発の必要性を指摘した。民間企業が脱炭素技術の研究開発や投資を活発化させるため、欧米と遜色がない財政支援も訴えた。