2022年9月12日月曜日

伊方原発の現状を説明 四電が20キロ圏の家庭を訪問

 四国電力は9日、伊方原発から半径20キロ圏内の2万7千戸に、原発の現状を説明するリーフレットを配布し始めましたここ3年はコロナのため住民と対面せずに、リーフレットの配布や 専用はがきや電子メールで意見を求めることを行っています。

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伊方原発の現状を説明 四電が20キロ圏の家庭を訪問(愛媛)
                             愛媛新聞 2022/9/9
 四国電力は9日、伊方原発(愛媛県伊方町)から半径20キロ圏内の住民に、原発の現状を説明するリーフレットを配布し始めた。例年各戸を訪問する対話活動として実施していたが、新型コロナウイルス感染防止のため3年連続住民と対面せず、専用はがきや電子メールで意見を求める。10月14日までに伊方町、八幡浜の全戸と大洲、西予両市の一部の計2万7千戸に配る。
 リーフレットでは、2020年1月の連続トラブルや過去に宿直者が無断外出していた保安規定違反などを受けた改善策を説明した。日々の業務の軽微な気づきや改善提案について社員と意見交換する場を設け、安全文化醸成に努めているとした。現在県や町に事前協議を申し入れている3号機の使用済み樹脂貯蔵タンク増設にも触れた。