12日、西村明宏環境大臣は就任後初めて福島県の中間貯蔵施設を視察し、大熊町の吉田町長の要請に応えて中間貯蔵に保管中の除染土の県外最終処分に向けて取り組みを進めるとの考えを示しました。
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「福島県外最終処分は国としての責務・約束」西村環境相が中間貯蔵施設訪問 取り組みを進める考え示す
福島テレビ 2022/9/12
9月12日、福島県の大熊町役場で吉田町長などと面会した西村明宏環境大臣。
これに先立って、双葉郡の町長と面会したほか、就任後初めて中間貯蔵施設を視察した。
面会の中で、大熊町側は中間貯蔵施設が復興の妨げにならないような万全の対策と、2045年までの県外最終処分に向けて全国民の理解を深める取り組みの加速を要請。
西村大臣は、中間貯蔵施設で保管している除染で出た土の県外最終処分に向けて環境対策や安全対策を行い、取り組みを進めるとの考えを示した。
西村明宏環境大臣:「中間貯蔵の土壌の、県外最終処分についての話をいただきました。こうしたものは国としての責務・約束でございますので、しっかりとこれは進めて参りたいと思っております」