東京電力は27日、11月に運転開始から30年となる柏崎刈羽原発6号機について、今後10年間の運転に必要な施設管理方針をまとめた計画が、原子力規制委員会に認可されたと発表しました。
これは今後少なくとも10年間は安全に運転できるという確証が得られたという意味合いですが、それを証明する文書は不明で現時点の原子炉圧力容器の強度がいかほどなのかの数値的な説明もありません。
そうした肝心の部分が抜けているのにその他の部分の書類がいくら膨大でもあったとしても、無意味に等しいというしかありません。
10年間運転延長を許可する側の規制委には、少なくとも原子炉圧力容器の現有の強度についての説明が必要です。
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規制委 30年超の運転認可 柏崎原発6号機、停止回避
新潟日報 2026年10月28日
東京電力は27日、11月に運転開始から30年となる柏崎刈羽原発6号機について、今後10年間の運転に必要な施設管理方針をまとめた計画が、原子力規制委員会に認可されたと発表した。計画を巡っては、審査書類に記載ミスが見つかるなどし、期限までに認可されず運転が続けられなくなる可能性が浮上していたが、回避された。
30年を超えて原発を運転する場合、運営する電力会社は、10年を超えない期間ごとに設備の劣化状況や管理方針をまとめた計画をつくり、規制委の認可を得なければならない。6号機の営業運転開始は1996年11月7日で、認可の期限が迫っていた。
東電は2025年12月に規制委に管理計画の審査を申請したが、申請時期が規制委の定める基準より大幅に遅れた上に、申請書類に大量の記載漏れや誤りがあることが発覚。3度にわたって申請書類を補正した。
6号機は改良型沸騰水型軽水炉(ABWR)。1月に東電福島第1原発事故後の停止以来14年ぶりに再稼働し、4月に営業運転に移行した。東電の原発で唯一稼働しているブランドで、.となる。
東電が6号機に続き再稼働を目指す7号機もABWRで、27年7月で運転開始から30年になる。原発の新規制基準で設置が義務付けられているテロ対策施設が未完成のため現在は運転できない状態にあるが、完成時期と見込む29年8月までに管理計画の認可を得る必要がある。
7号機について東電は「6号機の経験と反省を踏まえ、適切に対応していく。(計画は)審査期間を踏まえて申請する予定だ」としている。
書類誤り3回修正の末 柏崎刈羽原発6号機の30年超運転を規制委が認可 期限迫る中で2036年まで運転可能に 新潟
BSN新潟放送 2026/10/28
東京電力の申請がようやく認められ、柏崎刈羽原発6号機が11月以降も運転を続けられることになりました。
電力会社は30年を超えて原発を運転する場合、施設の劣化状況などを管理する計画を提出し、原子力規制委員会の認可を得る必要があります。
柏崎刈羽原発6号機は、11月7日に運転開始から30年を迎えるため、東電は2025年12月に審査を申請していました。
しかし、提出書類で誤りが相次いで発覚し、3回にわたって内容を修正していました。
■6号機 2036年まで運転可能に
認可の期限が11月7日に迫り、運転継続も危ぶまれた中で、10月27日に原子力規制委員会に認可されたということです。
これにより6号機は2036年11月6日まで運転が可能になりました。
東電は「さらなる安全性、信頼性の向上に努める」としています。
【柏崎刈羽原発】規制委 6号機の「30年超える運転」認可
UX新潟テレビ21 2026/10/28
東京電力は、柏崎刈羽原発6号機の30年を超える運転に必要な長期施設管理計画が、原子力規制委員会に認可されたと発表しました。
原子力規制委員会は30年を超えて運転する原子炉について、10年ごとに機器の劣化状況の評価と管理計画を示して認可を受けるよう義務付けています。柏崎刈羽原発6号機は、11月7日に運転開始から30年となることから、東京電力は2025年12月に認可を申請しました。
しかし、審査の過程で記載の誤りや不備が複数見つかり、規制委員会は東京電力を批判。3回にわたって申請書の補正が行われました。東京電力によりますと、27日付で認可を得たということです。
東京電力は「福島第一原発の事故から得た教訓を踏まえ、さらなる安全性と信頼性の向上に努めて参ります」とコメントしています。