脱原発と気候危機対策を呼びかける「さようなら原発」全国集会が23日、東京・代々木公園であり、各地から4000人が集まりました。集会後、参加者らは冷たい雨が降る中で公園周辺を行進し、「原発なくそう」「福島の教訓を忘れるな」と声を上げました。
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雨の代々木公園で「さようなら原発」集会…「危険や犠牲を誰かに押しつけない未来」を訴え
東京新聞 2026年9月23日
脱原発と気候危機対策を呼びかける「さようなら原発」全国集会が23日、東京・代々木公園であり、各地から4000人(主催者発表)が集まった。集会後、参加者らは冷たい雨が降る中で公園周辺を行進し、「原発なくそう」「福島の教訓を忘れるな」と声を上げた。
◆「原発さえなければ病気と闘う必要もなかった」
集会のメインスピーチに登壇した国際交流NGOピースボート共同代表の畠山澄子さんは「戦争、原発、気候危機には共通点がある。持続可能でないこと、必ず不正義、不条理があることだ」と強調。「危険や犠牲を誰かに押しつけるのではなく、次の世代が安心して暮らせる未来を作りたい」と語った。
2011年の東京電力福島第1原発事故の放射線被ばくで甲状腺がんになったとして集団訴訟を起こした原告らを支援する「311甲状腺がん子ども支援ネットワーク」の笠谷航平さんは「原発さえなければ原告らは病気と闘う必要もなかった」と指摘。「経済的な利益のために一人ひとりの人生が壊された。あってはならないことだ」と訴えた。
集会は、作家の故大江健三郎さんらが呼びかけ人となった「『さようなら原発』1000万署名市民の会」が主催した。(三宅千智)
原発も戦争と同じ環境破壊」~さようなら原発 9.23全国集会
レイバーネット2.0 2026年9月23日
<近藤徹>
雨がふりしきる9月23日午後、「ようこそ再生可能エネルギー! 原発に依存しない社会の実現を!」を掲げて、代々木公園B地区で「さようなら原発9.23全国集会」が行われ、4000人が参加した。
福島第1原発事故から15年6月。あの悲惨な事故がなかったかのように原発再稼動への動きが加速している一方、浜岡原発での不正な耐震データ改ざんなども明らかになっている。こんなひどい現状に怒りをぶつけようと集った。若者の参加者も目立った。
鎌田慧さんの主催者代表挨拶(写真左)に続き、畠山澄子さん(ピースボート/右)がメインスピーチをした。「原発も戦争と同じく環境破壊である」とのトークが印象に残った。
気候危機、核ごみ問題、再生可能エネルギー、福島の現状の訴えなどがあった。雨のため一斉プラカードアピールが取り止めになったのは残念だった。3時からデモ行進に移り、私たち被処分者の会は原宿コース(2.3km、約1時間)をデモ行進した。雨の中のデモ行進は結構大変だった。